十勝相続センターのブログ :遺言が必要な場合⑬【十勝を中心に相続の相談を承っております】 | 生前対策 | 経験の豊かな司法書士の観点で十勝エリアの皆様に相続についての情報を発信します

遺言は、あなたの意思を死後に実現させるため、

満１５歳以上の者であれば、誰でも自由に遺言をすることができ、

遺言者の家族関係の状況、家業の実態などに合わせて、

相続人に対して遺産の配分方法、あるいは、

相続人以外の個人、法人などに対して遺贈（寄付）することができます。

遺言がない場合の相続は、相続人全員で遺産分割協議が行なわれます。

相続人にとっては、その遺産分割協議こそ財産を取得する最大のチャンスです。

相続人がそれぞれ自分に都合のよい主張をし、話し合いがつかないことも少なくありません。

遺言をしておけば、相続にからむ紛争を少しでも防止することができますし、

相続人もあなた（遺言者）の意思にそった遺産分割となるでしょう。

民法にて法定相続に対して「遺言」が優先することから、

これからは「財産を遺すなら、遺言も遺す」ことをおすすめします。

十勝相続センターでは、

将来の相続に備えて遺言書や生前対策を検討しているなど

あなたのご要望を、法的に効力を持つ遺言書等の作成をサポートいたします。

お気軽にご相続くださいませ。

次回へ続きます！

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます(*'▽')♪