十勝相続センターのブログ : 相続と不動産(61)十勝を中心に相続の相談を承っております
遺言書とは、財産とその承継者(誰に、どの財産を、どれだけ相続(遺贈)させるのか)を記載し、
法的な効力をもつ書類のことです。
一般的な遺言書の種類としては、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言があげられます。
・自筆証書遺言
『遺言事項』の種類について、主なものは次のとおりです。
⑽-1 未成年後見人・未成年後見監督人の指定
未成年者に対して親権を行う者がないときなどに、後見が開始します。
未成年者の利益を保護するため、未成年後見人が選任されます。
未成年後年人は、未成年者にかわって契約などの法律行為や財産管理をする権限を持っています。
そこで、遺言によってなどによって未成年後見人が選任されることになります。
通常は、未成年者の法定代理人は、原則として未成年者の親などの親権者です。
未成年者の法定代理人(親権者)は、未成年者の利益を保護するために、
未成年者にかわって契約などの法律行為や財産を管理します。
しかし、未成年者の法定代理人(親権者)が亡くなったなどのため、
未成年者に対して監護や財産管理などについて
責任をもって適切に行なう者がいない状態になってしまいます。
そこで、遺言によってなどによって未成年後見人が選任されることになります。
未成年後年人は、基本的に法定代理人(親権者)と同様の権限義務を持ち、
未成年者の監護養育、財産管理、契約などの法律行為などを行います。
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民法第838条 後見の開始
後見は、次に掲げる場合に開始する。
一 未成年者に対して親権を行う者がないとき、又は親権を行う者が管理権を有しないとき。
二 後見開始の審判があったとき。
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次回へ続きます!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます(*'▽')♪
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