十勝相続センターのブログ : 相続と不動産(63)十勝を中心に相続の相談を承っております
遺言書とは、財産とその承継者(誰に、どの財産を、どれだけ相続(遺贈)させるのか)を記載し、
法的な効力をもつ書類のことです。
一般的な遺言書の種類としては、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言があげられます。
・自筆証書遺言
『遺言事項』の種類について、主なものは次のとおりです。
⑽-3 未成年後見人・未成年後見監督人の指定
未成年者の利益を保護するため、未成年後見人が選任され、
未成年後年人は、未成年者にかわって契約などの法律行為や財産管理をする権限を持っています。
未成年後見人を ⑴ 遺言書によって指定する場合、
下記のものは、法律上、未成年後見人になれません。
・未成年者
・家庭裁判所で免ぜられた法定代理人、保佐人、補助人
・破産者で復権していない者
・被後見人(未成年者)に対して訴訟をし、又はした者、
その配偶者、その直系血族(祖父母や父母など)
・行方の知れない者
遺言書で未成年年後見人を指定する場合は、
遺言者が未成年後見人を自由に指定できる一方で、
家庭裁判所が審判をしたわけではないため、未成年後見人の不正などに注意し、
誰を選任するかは慎重に判断しましょう。
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民法第847条 後見人の欠格事由
次に掲げる者は、後見人となることができない。
一 未成年者
二 家庭裁判所で免ぜられた法定代理人、保佐人又は補助人
三 破産者
四 被後見人に対して訴訟をし、又はした者並びにその配偶者及び直系血族
五 行方の知れない者
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次回へ続きます!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます(*'▽')♪
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